受け継がれる、アマノの精神 ~活躍する社員の声~

2010年入社 開発部設計課

現場での経験を開発に生かす
学生時代はロボット工学を専攻し、「学んだ知識を福祉関係に生かしたい」と考えていました。
介護ヘルパーの資格も取得していたので、この仕事は私にとって理想的ですね。驚いたのは、最初の1年間は開発ではなくメンテナンスの仕事を主に経験したこと。これは、当社に息づく「人にやさしい」製品作りをする上で大変貴重な経験でした。現場の声や状況、環境を直接把握できたことで、製品の開発設計をするにあたってとても役立っています。老舗企業なのに「まずはやってみよう!」というチャレンジ精神旺盛なところも魅力的ですね。

2008年入社 営業部名古屋営業所

柔軟性と現場主義をアピール
8年間、介護福祉士として現場に携わっていました。そのような経験を踏まえて改めてアマノ製品に接してみると、「介護や医療のことを本当によく考えている」という印象で、「勤めていた施設でも導入すれば良かったのに」と思うほど(笑)。そのくらい長年蓄積されたノウハウや実績がしっかり製品に反映されています。うれしかったのは、新製品開発の際に「意見を聞きたい」と声をかけてもらい、実際に取り入れてくれたこと。このような柔軟性と現場至上主義へのこだわりを、今後営業の面から積極的にアピールしていきたいですね。

2005年入社 開発部技術課

チームワークの良さが魅力
主に介護浴槽の修理や設置を行っています。長年大切に使っていただくことが多く、販売終了した機種の修理も行います。研修では習っているのですが、いつもと勝手が違い、時間がかかってしまったことがありました。無事に修理が完了し、お客様から感謝の言葉をいただいたときには最高にうれしかったですね。訪問時には、お客様からさまざまな質問、要望をいただくこともあります。それらをフィードバックし、製品づくりにも活かしていく。会社全体の風通しの良さ、チームワークの良さもアマノの魅力だと感じています。

1997年入社 品質保証部生産管理G

「しあわせ」は働く社員にも
私が携わっているのは、内視鏡洗浄器をメインとする生産管理の仕事です。スムーズな生産計画を立てて、お客様の要望や納期にしっかり対応できるシステムを構築することは、介護機器のパイオニアとして大切にしている製品クオリティの維持向上に直結していきます。状況や時代に合わせて、つねに改善策や新しい発想を持つことも大切ですね。あと、よく取引業者さんから「アマノの社員さんはみんなニコニコしていますね」と言われます。こういった面も「しあわせの追求」を目指す当社の想いが見える形で現れているのかな……なんて(笑)。